【ざっくり】確定給付年金と確定拠出年金の違い
どっちも名前の通り、年金の一つ
違いは・・・
①確定給付年金は
給付額が確定している、 つまり将来的に〇〇円が年金として貰えますよ!が決まっているもの。
〇〇円年金として払うために、年金を会社が運用している。従業員が貰える年金額は決まっているわけだから、もし運用実績がだめで資金が不足した場合は、会社が補填することに・・・
②確定拠出年金は
拠出額が確定している、 つまり将来年金を払うために会社が●●円を出しますよ!が決まっているもの。
●●円を将来の年金として毎月出されて、年金は貰う個人が運用します。運用といっても、債券とか国内株式とか外国株式とか、色々な投資信託から選ぶ感じ。その人の運用の結果(選んだ投資商品)次第で、将来年金として貰える金額が増えたり減ったり・・・
悪く言うと、年金運用を個人に投げられているような。
良く言うと、自分の年金を自分で管理できるような。信託銀行の確定拠出年金のページで、自分の運用額が簡単に確認出来たりするので。
(あと確定拠出年金は、毎月の原資を会社が払う「企業型」と、個人で払う「個人型」があるよ)
おわり
【3分で分かる】ふるさと納税とは
1.ふるさと納税とは
(1)概要
納税という名称だが、市町村に「寄付」すると、お礼として「返礼品」が貰える制度。
寄付をした額に応じて所得税・住民税の「控除」が受けられる。
地方経済の活性化を目指した制度で、納税者としても収めた税金の使われ方を選べる。
(2)控除
①控除について
何となく、ふるさと納税するとお得なイメージがあると思う。
そもそも日本には、「寄付」をすると寄付金控除として税控除を受けられる仕組みがある。(寄付金から2,000円を引いた差額。所得によって上限あり。)
普通の寄付だと、寄付金控除を受けても(金銭的には)2,000円分のマイナス。
ふるさと納税も金銭的には控除を受けて2,000円のマイナスだが、寄付をすると自治体ごとに「返礼品」が貰える。
=実質的に、2,000円払えば返礼品が貰える制度
②控除の受け方
普通の寄付金控除は、確定申告をしないと控除を受けられない。
ふるさと納税の確定申告は、確定申告をするか、条件によっては「ワンストップ特例」というのがあり確定申告不要。
=税控除の手続きが楽
(3)返礼品
自治体によって色々。
※寄付金を集めるために、一部の自治体がAmazonギフト券を配ったりと、本来の趣旨から外れることをしていた。そのため2019年6月から返礼品は以下の基準になっている。
①寄付金額の3割以下にすること
②地場産品にすること
(4)制度のメリット・デメリット
日本全体の納税額は変わらないので、人気のある地方と人気のない地方が出たり、都会の税収が減ったりと、税収面を考えると制度自体の賛否両論あり。
ただし納税者目線で考えると、所得税・住民税控除があり、返礼品が貰えるのでやる価値あり。
2.ふるさと納税をするには
各自治体のHPからでもいいが、ふるさと納税の手続きを代行するサイトが色々ある。
■さとふる
■楽天市場
■ふるさとチョイス
自治体ごとの返礼品は?
控除いくらまで受けられる?
↑そのへんの疑問もちゃんと纏められている。使いやすそうなサイト経由で寄付するといいと思う。
その他、制度自体をちゃんと知りたい場合は、総務省のHP参照。
以上
【5分で分かる】セブン銀行ATMでマイナポイントの申し込み
今日から始まったマイナポイント。セブン銀行ATMで登録したら、手続きが思ったよりも簡単だったので書いておきます。
1.そもそもマイナポイントとは?
(1)マイナポイントとは
(2)概要
①実施期間中
2020年9月~2021年3月
②対象の決済手段
例)マイナンバーカードとnanacoを紐づけたら、nanacoポイントが還元
③還元率
利用の25%,最大5,000分相当をポイント還元=期間中に20,000円以上使用した場合、 5,000円分還元
④付与タイミング
登録した決済手段によって異なる
2.マイナポイント登録
(1)準備するもの★重要
①マイナンバーカード
←巷で面倒くさいと言われているもの。各役所で受取り。 申請方法(公式ページ)
②マイナンバーカードのパスワード
←数字4桁。カード申請時に登録している。
③紐づける決済手段
←109種類あるうちのどれか。
※suicaだとJREポイントサービスにも登録しておくなど、事前に各決済手段のポイントサービスに登録必要なものあり。
(2)登録方法
登録手段は以下の通り。
①スマホ・パソコンで登録
②コンビニのマルチコピー機
③セブン銀行ATM
←実際にsuicaの紐づけをしたが、2,3分で登録完了。マイナンバーカードと決済手段を決めてATMに行けば、画面の指示に従っていれば出来る。 やり方(セブン銀行HP)
④マイナ手続きスポット(ビックカメラ等)
※登録方法は何種類かあるが、決済手段によって異なっている。例えばセブン銀行ATMで登録出来るのは、交通系電子マネーやQR決済中心に30種類程度。 登録方法は公式ページに纏まっている
3.具体的な手順
(1)どの決済手段を紐づけるか決める★重要
決め方①基本
- 良く使っている決済手段が対象になっていればそれにする。例えば楽天カードをよく使う、nanacoをよく使う等あればそれを登録。(期間内に20,000円利用していないと、最大の5,000円分還元されないので)
決め方②キャンペーン
- 決済手段によっては、マイナポイント登録すると5,000ポイントの還元に加え、各ポイントを追加でもらえるところもあり
- 例)suicaはマイナポイント登録でJREポイント追加で1,000ポイント。nanacoはマイナポイント登録してチャージすると抽選でnanacoポイント当たるキャンペーン等色々あり。要確認。
(2)登録方法を決めて、登録する
- 決済手段によって登録方法が異なる(PCから登録必須か、ATMやコピー機でも登録出来るか等) 登録方法は公式サイトに纏まっている
- セブン銀行ATMでの登録は楽だったので、出来るならおすすめ(ただしATMだと登録出来ない決済手段もあり)
マイナンバーカードを持っていれば、その後の登録は手間でないので、登録すべきキャンペーンと思います。